井上萬二の「青白磁彫文 壺」をお買取りさせていただきました。
作品本体と木箱共に新品に近い綺麗な状態の為今回の査定額となりました。
同じ作家で最上位の作品になりますと倍近い査定額が付くこともあります。
作家ものの作品は、作られた時期や作品の種類などによって査定額が変わってきますが、その判別をするには専門の知識が必要となります。
井上萬二 作家略歴
有田町出身の陶芸家。軍人を志していたが1945年に父の勧めにより13代酒井田柿右衛門の元で働き始める。
その後奥川忠右衛門の門下生となり作陶を学んだ。
日本伝統工芸展において受賞を重ね、1995年に白磁で人間国宝に認定された。